おとりひき先様商品紹介コラム(第2回)
本コラムは、企業の購買部門や管理部門の担当者様に向けて、
トライアンフ21入社2年目の小西より対話形式でおとりひき先様の様々な商品を紹介させていただきます。


第2回のおとりひき先様は、アズワン株式会社様です!
理化学品を幅広く取り扱われる商社様で、弊社トライアンフ21の親会社でもあります。
アズワン株式会社 専門事業本部 ソリューション・デザイン部 百田様、
早速ですが、貴社のご紹介をお願いいたします。
はい!
アズワン株式会社は、研究・産業・医療分野の総合卸・商社でございます。
トライアンフ21様が運営されるOffSideにおいても連携カタログ「ocean」を通じて幅広いユーザー様に弊社商品をご利用いただいております。
特に専門事業本部では、実験台、安全キャビネットなどの大型設備品の販売、サポート、ライフサイエンス/食品衛生関連の専門機器、試薬の販売、および新規ラボの設計、デザインから機器一式納入までを含めた空間デザインコンサルティングなど、幅広いサービス、製品をご提供しております。


物品販売だけではなく、ラボの設計や空間コンサルティングまで、研究開発環境づくりをトータルサポートをされているんですね!知りませんでした。
連携カタログの「ocean」は、製造業、特に研究開発部門のユーザー様に多くご利用いただいているようです。
本日ご紹介いただく商品も、研究開発業務のサポートになる商品ということでしょうか?!
はい。今回、オランダMicronic社の
「二次元バーコード付チューブ」をご紹介いたします。



勉強不足ですが、Micronic社とはどのようなメーカーなのでしょうか?
二次元バーコードというと、スマホカメラで読み込むと特定のサイトが表示されるバーコードですよね。どのように活用されているのでしょうか?
Micronic社はサンプル保管用チューブのメーカーで、ISO9001/ISO14001を取得しており、環境に配慮しつつ、高品質な製品を提供しております。
大学や企業において多数のサンプルを管理する際に、手書きやラベルでの管理では、長期保存によるインクの退色やラベルの剥がれなどによって管理の整合性がとれなくなることが懸念されます。そのため、予め二次元バーコードが印字されたチューブで管理をする機会が増えております。


【サンプル保管用のチューブとは】研究サンプルを保管するための容器です。
←おおむねこのような形をしています。研究には大量のチューブが使用されるため、
1本1本、中身の情報を管理する必要があります。

私も学生の頃、研究室で管理していたサンプルに毎回手書きのラベルを張っていて、時にペン字が消えてしまっていつ何のサンプルなのか分からなくなったりして、苦労した覚えがあります(汗)
同社の製品の二次元バーコードは、レーザーエッチングでチューブに直接印字されているため、経年劣化による印字読み取り不良を防ぎます。
また、競合他社に比べて、チューブ容量のラインナップが多く、液体/粉体サンプルの保管に適した96wellフォーマット以外に、組織などの固体サンプルの保管に適した24wellや48wellフォーマット製品も用意しており、お客様のサンプル保管に最適なチューブのご提案が可能です。


なるほど!消えない二次元バーコードを読み取ることで、サンプル情報を確認したり書き込んだり管理ができるということですね。
手書きで小さい文字を書く手間がなくなり、とても楽になりますね!
どんなユーザー様が使われているのでしょうか?
同社チューブは複数の大手製薬企業様にご採用頂いております。
いずれのお客様でも競合他社と価格や品質などを比較頂き、総合的に同社製品のメリットをご理解いただけた結果、採用頂けたと考えております。


製薬企業様がメインユーザー様なんですね!
一緒に使うものが同じメーカーだと使い勝手が良いと思います。
バーコードをスキャンする機械も品揃えされているのでしょうか?
同社はチューブだけではなく、バーコードリーダーやキャップの開け閉めを行う周辺機器も取り揃えており、これからサンプル管理を始められるお客様へ、総合的なご提案が可能です。
サンプルやデモ機も取り揃えておりますので、お気軽にご相談頂けますと幸いです。


中央後:専用ラック 右:専用リキャッパー

デモ機の利用もできるなんて、ユーザー様にとってはとても嬉しいですし、
お客様のニーズに寄り添ってご提案をしていただけるのは頼もしいですね!
アズワン株式会社 百田様、ご紹介いただきありがとうございました!
●商品リンク(クリックするとアズワン様のサイトに移動します)
