第4回おとりひき先様商品紹介

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おとりひき先様商品紹介コラム(第4回)

本コラムでは、企業の購買部門や管理部門の担当者様に向けて、
トライアンフ21の小暮より対話形式でおとりひき先様の様々な商品を紹介させていただきます。

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はい!宜しくお願いいたします。好きな食べものは白米です。

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当社は1921年に東京都文京区本郷で創業し、理化学および医療用ガラス器具の製造・販売からスタートした理化学機器メーカーです。

創業以来、科学、医薬、食品などの研究機関や製造メーカーの皆様へ、品質を重視した汎用科学機器や環境計測機器、大型化学プラント装置、動物実験装置などをお届けしています。

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今日は「合成反応装置 ケミストプラザCP-300型」をご紹介します。

CP-300 セット例
CP-300セット例
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ケミストプラザCP-300型は、最大300℃までの高温反応を手軽に安全に行える装置です。
大学や企業様からご好評をいただいています。

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そうですよね!

この装置は、地震や災害時にもオイルが飛散する心配がなく、安全を重視されるお客様からもご支持いただいています。

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温度設定やプログラム設定が簡単にできるのが特徴です!
加熱・冷却用のアルミブロック部と、分離式の制御部で、組み合わせによって、冷却反応や高温反応(最大320℃)、加圧反応、オートクレーブ反応など、1台で幅広く活用できます。

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いくつかポイントがあります!

反応容器の底面をプラントの反応窯と同じ曲率(R)にすることで、ラボでの実験を製造ラインに近い条件で行うことが可能です。

320℃まで設定可能な300℃タイプは、二重の安全回路を備え、優れた保温性で、安定した高温反応が行えます。

さらに、お客様のニーズに応じた特注のカスタマイズが可能です。

カタログ
画像をクリックするとカタログが閲覧できます
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そうなのです!

多数の事例をご紹介しながらご要望にお応えします。
特に当社はガラスメーカーでもあるので、反応容器も含めて、ご提案できます。

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実は、お客様の声がきっかけでした。

生産技術部門のお客様から「ラボ機と同じ条件でスケールアップしても、プラント装置とラボ機の仕様が違うせいでうまくいかない」という相談がありました。

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そうなのです!

そこで、当社のプラント部門と、ラボ機開発部門がタッグを組み、「プラント装置の設計思想を活かしたラボ機」として開発しました。

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ガラス反応容器の精度にこだわりました!

本装置では、最大1Lに対応できるようガラス反応容器側面の公差を通常のガラス管よりも小さく、精密に製造しました。

精度の高いガラス加工によって、効率的な温度制御が実現できたと思っています。

CP-300
左:CP-300加熱ブロック部、右:CP-300反応容器
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お蔭様でリピート率がとても高くなっています!

中には5台以上導入しているお客様もいるくらいで、特に化成メーカー様や製薬メーカー様から安全性の高さと安定した温調性能でご好評をいただいています。

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はい!

今回ご紹介したCP-300型の他にも、5検体・4検体タイプの「ケミストプラザ」もあります。
安全・省スペース・効率化を重視したい方におすすめです!

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使用例
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●商品リンク(クリックすると柴田科学様のサイトに移動します)

合成反応装置ケミストプラザCP-300

特注対応例

合成反応装置ケミストプラザ(多検体タイプ)

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